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【3ウェイ・ハンドシェイク】

  • スリーウェイ・ハンドシェイク

 インターネットをはじめとして、現在、多くのコンピュータ・ネットワークが主に TCP という方式で情報通信を行っている。そして TCP方式では、3ウェイ・ハンドシェイクと呼ばれる方法で通信を開始する。

 この場合の 3ウェイ(スリーウェイ)は、3段階の手順を経てとか、3つのやり取りで、といった意味。ハンドシェイク(handshake)は「握手」のことで、情報通信のために手をつなぐといったイメージ。

 たとえば手元のパソコンから、あるウェブサイト(ウェブサーバー)に対して「ホームページのデータを送ってください」と要求する場合、次のようなやり取りが行われる。

 1. パソコンからウェブサーバーに、SYNパケットと呼ばれるデータが送られる。
 2. これを受けて、ウェブサーバーからパソコンに、SYN ACKパケットが送り返される。
 3. さらに、パソコンからウェブサーバーに ACKパケットが送られる。

 この 3つの手順によって通信(コネクション)が確立される。ウェブサイトの閲覧以外でも、TCP方式で 1対1 の通信を行うときは同様に 3ウェイ・ハンドシェイクの手順を経て通信を開始する。

 ごく身近な例にたとえると、Aさんから Bさんに電話したとき、

  Aさん:もしもし。
  Bさん:もしもし、Bです。
  Aさん:Aです。

 というやり取りをしてから本題に入るのに似ている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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