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【16bit】

  • 16ビット
  • 32bit
  • 32ビット
  • 64bit
  • 64ビット

 まず、ビット(bit)は、コンピュータで最も基本となる単位。「0」か「1」かという情報ひとつで 1ビットという単位になる。

 といっても、「0」や「1」がひとつだけでは 2種類の状態しか表すことができない。そのため、適当な桁数にまとめて使う。たとえば、8ビットなら「00010001」といった具合。

 実際に目にする機会が多いのは、8ビット、16ビット、32ビット、64ビットといったところ。そして 8ビットは 1バイトという単位になる。詳しくは説明はバイトのページを見てほしい。

 さて、16ビット、32ビット、64ビットは、パソコンやソフトの性能にかかわる話で出てくることが多い。

 簡単にいうと、16ビット CPU を使っているパソコンを 16ビットパソコンといって、そのパソコンでは 16ビット対応のソフトを使う。同様に、32ビット CPU を使っている 32ビットパソコンで、32ビット対応のソフトを使う。ただし、16ビットは 32ビットの半分なので、ちょっと工夫して 32ビットパソコンでも 16ビット対応のソフトを使えるようになっている。逆はできない。

 現在は、さらに進化して 64ビットに対応した CPU とソフトが普及している。そして、64ビット対応のパソコンで 32ビットのソフトも使える。

 今はほぼすべてのパソコンが 32ビット対応または 64ビット対応になっている。ただし、パソコン以外の電子機器では、今も 16ビットCPU が使われことがあるかもしれない。

 基本ソフトごとに整理すると、以下のようになる。

 MS-DOS=16ビット版の基本ソフト
 ウィンドウズ3.1=16ビット版の基本ソフト
 ウィンドウズ95=32ビット版だけど16ビット版アプリにも対応
 ウィンドウズ98=32ビット版だけど16ビット版アプリにも対応
 ウィンドウズNT=32ビット版の基本ソフト
 ウィンドウズ2000=32ビット版の基本ソフト
 ウィンドウズXP=32ビット版と 64ビット版がある
 ウィンドウズ・ビスタ=32ビット版と 64ビット版がある
 ウィンドウズ7=32ビット版と 64ビット版がある

 アプリは、アプリケーションソフトのこと。本来は、16ビット版の基本ソフトの上では16ビット版のアプリケーションソフトを使い、32ビット版の基本ソフトの上では32ビット版のアプリケーションソフトを使い、64ビット版の基本ソフトの上では64ビット版のアプリケーションソフトを使う。

 最後に、最もディープな部分を説明しておこう。

 16ビットCPU および 16ビット対応のソフトは、データを 16ビットの単位で処理する。つまり「0001000100010001」といった状態で一区切りにして、次のデータも 16桁で区切る。32ビットCPU および 32ビット対応のソフトは、同様に 32ビットの単位で処理する。つまり「00010001000100010001000100010001」という大きさ。

 16ビットだと、一度に 65,536種類の情報を表現できる。これに対して 32ビットだと、なんと 4,294,967,296種類の情報を表現できる。ちなみに約43億だ。桁を2倍にすると、表現できる情報が2乗になる。64ビットだと、43億の 2乗になる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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