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【情報系システム】

 いわゆる情報システム(コンピュータ・システム)の、ひとつのジャンルを表す言葉。ただし明確な定義はなく、一般に基幹系システム(勘定系システム)に相対するものとして認識されていることが多い。

 現在、企業など多くの事業者が、さまざまな情報システムを使っている。その中には、まず売上管理や受発注管理などお金の流れに関連した情報システムがある。これらは一般に、基幹系システムと呼ばれている。特に金融機関では、勘定系システムと呼ぶことが多い。

 これに対して、社内外のコミュニケーションを目的とした電子メールやウェブサイト(ホームページ)、社内で情報を共有するためのグループウェアや SFA、顧客との連携をスムーズにする CTI など、主に情報の伝達、共有、管理を目的としたシステムがある。

 これらの情報システムは当初、基幹系システムほど多くなく、重要性も一段低いように思われてきた。しかし年々、こうしたシステムが増えて、その重要性も増してきた。そして今は、これらのシステムを総称して情報系システムと呼び、基幹系システムと双璧といってもいい状況になっている。

 なお最近は、膨大な取引記録や販売記録を収集するデータウェアハウスや、その内容を分析するデータマイニングによって得られた情報を管理・活用するしくみも情報系システムの一種とすることがある。

 取引記録や販売記録は本来、基幹系システムが扱う範囲。しかし、その情報から未知の法則を探したり、それによって経営判断に役立つ情報を引き出したりするという意味で、より進化した情報系システムと考えることもできる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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