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【基幹系システム】



 いわゆる情報システム(コンピュータ・システム)のジャンルを表す言葉で、基幹業務システムと呼ばれることもある。ただし、どこまでを基幹系とするかは業務内容などによって異なる。

 基本的には、企業が事業を行う上で不可欠な経営資源の管理に係わるシステムが基幹系といえる。昔から、企業経営には人・モノ・金が必要とされてきた。これらの管理には、人事管理システム、給与管理システム、販売管理システム、経理・会計システムなどが使われている。おおむね、これらのシステムを基幹系ということが多い。

 特に、商取引とお金の動きに係わる販売管理システムや経理・会計システムは、基幹系システムを語るとき外されることがない中心的な存在といえる。業種によっては、これらを勘定系システムと呼ぶこともある。

 一方、製造業では工場の生産管理システム、運送業では運行管理システムなどが業務遂行に不可欠な重要なシステムとなっている。そのため、これらを基幹系システムに含めることもある。

 これら基幹系システムの共通点は、全社的な業務を司る重要な情報システムで、なおかつ事実を正確に記録・管理していくことにある。その分、運用の安定性やセキュリティ管理なども高いレベルが求められる。

 一方、現在は社内外のコミュニケーションを目的とした情報システムが増えていて、その重要性も増している。たとえば、ウェブサイトや電子メール、社内の情報共有のためのグループウェアなどがある。これらは一般に、情報系システムと呼ばれている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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