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【プラチナバンド】

 本来は、携帯電話の通信に利用されている電波のうち、特に使い勝手がいい周波数帯のこと。具体的には、700MHz~900MHz の周波数帯域をプラチナバンドという。

 この帯域の電波は、小型の設備で通信できる、遠くまで電波が届く、そして障害物があっても電波が回り込みやすい、といった特性がある。障害物があっても電波が回り込むということは、ビルの裏側や建物の中、あるいは山間部でも電波が届きやすい。

 そのため、携帯電話にとって非常に価値の高い周波数帯(バンド)ということでプラチナバンドと呼ばれている。

 NTTドコモとauは、2GHz帯などに加えて、以前から 800MHz 帯の電波を使用していた。NTTドコモは、800MHz帯に対応したサービスを FOMAプラスエリアと呼んでいる。

 一方、ソフトバンクには以前、プラチナバンドの電波が割り当てられていなかった。しかし、2012年7月から 900MHz 帯を利用できるようになった。こうした経緯から、特にソフトバンクのこの帯域のことをプラチナバンドと呼ぶことが多くなった。

 なお、プラチナバンドを使用するには、この帯域に対応した端末が必要だ。ただし、対応した端末を使っていれば自動的に端末が従来の帯域かプラチナバンドを選んでくれる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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