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【ブルーグリーンデプロイメント】

  • Blue-Green Deployment

 これまで使ってきたサーバーを、新しいサーバーに更新する際に使われる手法のひとつ。

 従来のサーバーは、構築したあともソフトウェアの更新や設定変更を繰り返して使って行くのが一般的だった。特に、物理的なサーバー(コンピュータ)を用意して運用している場合、新しいサーバーに切り替えるのは容易ではなかった。

 また、サーバー更新の際は事前にテスト運用するものの、実際に稼働してからトラブルが発生するリスクが伴う。

 最近は、クラウドサービスを利用して比較的簡単に仮想サーバーを構築できるようになっている。そこで、現在稼働しているサーバーとは別に新たなサーバーを構築し、準備ができたらスパッと切り替える。もしも新しいサーバーに問題があったら、即座に古いサーバーに戻すという手法が提唱された。この方式を、ブルーグリーンデプロイメントという。

 デプロイメントは、「配置する」とか「展開する」といった意味で、ITの世界では「新しいソフトウェアやシステムを利用可能な状態にする」ことを指す。ブルーとグリーンは新旧サーバーの仮称だ。

 たとえば、従来のサーバーを「ブルー」と呼んで、新しいサーバーを「グリーン」と呼ぶとしよう。そして、グリーンの準備ができたら、ブルーからグリーンに切り替える。もしグリーンに不具合があったら、ブルーに戻してグリーンを修正し、またブルーからグリーンにつなぎ直せばいい。

 これによって、サーバー更新に伴うシステム停止時間を大幅に短縮できる。また、運用開始直後のトラブルのリスクも軽減できる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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