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【ビットロッカー】

  • BitLocker

 ウィンドウズに搭載されている機能のひとつ。BitLocker(ビットロッカー)を使って各ドライブ(ハードディスクなど)に記録されているデータを暗号化し、情報を守ることができる。

 ビットロッカーは、ウィンドウズ・ビスタから対応し、ウィンドウズ8.1 以降は機能が強化された。ただし利用できる範囲(ドライブ)や解除方式は、ビットロッカーのバージョンや、暗号化の対象が起動ディスクか外付けドライブかといった条件によって異なる。

 中心的な機能は、パソコンに内蔵されている TPM と呼ばれるセキュリティ専用の部品(その中に保存されている暗号化データ)を使って起動ディスク(Cドライブ)を暗号化すること。こうしておくと、パソコン自体が盗まれても起動させることができない。また、保存されているデータの改ざんを発見する機能もある。

 ビットロッカーを解除してパソコンを起動させるには、回復キーと呼ばれる 48桁の数字が必要になる。普通、暗記しておくことは難しい。そのため、ファイルにして別の記憶装置に保存したり、紙に印刷しておく。あるいは、マイクロソフトが提供しているクラウドサービス(オンラインストレージ)に保存しておくこともできる。

 Cドライブ以外のドライブ、たとえばパソコンに内蔵の Dドライブや外付けハードディスク、USBメモリーなどのリムーバブルディスクは、TPM を使わないで暗号化する。そして、パスワードや解除データを保存した USBメモリーなどを使って復号化できる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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