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【データグラム】

 インターネットなどの情報通信網では、データを細切れにして送受信している。そして、この分割されたデータを、普通はパケットと呼ぶ。データグラム(datagram)は、基本的にはこのパケットとほぼ同じ意味と考えていい。

 ただし、パケットと呼ばれるときは受信の成否などを確認できて、それを送信元へ知らせることもできる。そして、途中で欠落したパケットがあれば再送信してもらうことが可能だ。

 一方、データグラムと呼ばれるときは分割されたデータの到着が保障されないし確認や通知もできない。信頼性は低いものの、付加される情報が少ない分、通信速度の面ではパケットより優位性がある。

 そのためデータグラムは、情報が一部欠落しても影響が少ない、そしてリアルタイム性が重視される音声や映像の配信、あるいは IP電話などで使われることが多い。

 データグラムは、ヘッダ部とペイロード部に分かれている。ヘッダ部には送り先にたどり着くまでに必要な情報が記載されていて、ペイロード部に送信するデータが記録されている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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