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【ソーシャルデータ分析】

 SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)に書き込まれる膨大な情報を分析したり解析したりしてデータ化する技術やサービス。

 IT やインターネットの普及で、一般の人が日々、膨大な情報を発信する時代になった。そして例えば、大きな出来事があるとその出来事に関連した言葉が大量に書き込まれるし、何かの商品が話題になるとその商品名を含む書き込みが増える。

 したがって、SNS 全体でどういった言葉が増えているか分析すると、そのときどきの人々の関心事が分かる。これを、マーケティングや商品開発、あるいはサービス向上などに活かそうというのがソーシャルデータ分析の基本だ。

 逆に、ある商品の販促キャンペーンを行ったのに商品名の書き込みが増えなければ、そのキャンペーンは効果が薄かったことが分かる。

 あるいは、ある商品名の書き込みが急激に増えている場合、その原因を探ることで素早い対応が可能になる。良い理由で話題になっているなら販売拡大のチャンスだし、ネガティブ情報が広がっている場合は早急に対処しないと大きな損失につながる可能性が高い。

 従来、商品開発やマーケティングの分野では、ユーザーアンケートやグループインタビューなどで顧客の声を集めてきた。しかし、こうした方法では必ずしも本音が出るとは限らない。また、サンプル数も少ないし、時間差が生じる。

 一方、ソーシャルデータ分析を活用すると、大量の一般ユーザーあるいはユーザーでない人々の本音や自然な関心度を、ほぼリアルタイムで知ることができる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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