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【ケルビン】

  • K

 温度を表す国際的な単位。数字のあとに大文字の K を付けて示す。

 いろいろ専門的な話はあるものの、いわゆる絶対零度(セ氏 -273.15度)が 0K(ゼロケルビン)。そして 1度の幅がセ氏と同じなので、日本で普通に使われている温度に 273.15 を足すとケルビンの温度になる。

 しかし実際にケルビン(K)の表記を見るのは、電球や照明器具、デジタルカメラやパソコンのディスプレイの設定といった場面が多いと思う。これらは色温度を表す単位としてケルビンを使っている。

 色温度とは、ごく簡単にいうと光の色が赤っぽいか青っぽいか、ということだ。

 たとえば白熱電球の光は赤みが強い。あるいは、ロウソクの光はオレンジ色をしている。これらは色温度が低いという。ケルビンで表すと、2500~3000K 程度になる。

 曇った日や早朝の光は、妙に青みがかって見える。また、ガスの炎は青い色をしている。これらは色温度が高いという。ケルビンで表すと、6500K 以上になる。

 よく晴れた昼間の太陽光が、ちょうど中間の透明あるいは白になり、ケルビンで表すと 5500K 程度だ。

 現在、市販の蛍光灯や LED電球にも「電球色」「昼白色」などの種類がある。そして赤みの強い電球色はケルビンの数字が低く、晴天の光に近い昼白色はケルビンの数字が高い。

 デジタルカメラのホワイトバランスやディスプレイの色設定も、この色温度(ケルビン)を使って、どの色をニュートラルな白やグレーにするか指定している。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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