用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【オープンスタック】

  • OpenStack

 OpenStack(オープンスタック)は、一般に「オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア」といわれることが多い。しかし、これでは分かりにくいので順に意味を確認して行こう。

 まず、クラウド基盤。この場合のクラウドは、クラウド・コンピューティングのクラウドとほぼ同じ意味で、インターネット上にあるサーバーやソフトウェアをインターネットを通じて使うこと。

 ただしオープンスタックの場合、クラウド"基盤"といっている。クラウドは当初、インターネットを通じてインターネット上にあるソフトウェアを必要なときだけ使う SaaS(サース)というサービスが主流だった。

 しかし、ソフトウェアだけでなくハードウェアや通信回線、インターネット上でビジネスを行うために必要なさまざまな機能まで一括して提供する IaaS(イアース)と呼ばれるサービスが登場してきた。これがクラウド基盤と呼ばれるもので、オープンスタックはこのクラウド基盤を構築したり提供するためのソフトウェア。

 最後に「オープンソースの」という部分。いわゆるソフトウェアには、特定のメーカーが開発して販売している市販ソフトのほかに、任意団体などが開発して無償で提供されているものがある。

 そして、無償提供されているソフトウェアの中でも、ソースコードと呼ばれるプログラムの原文のようなものが公開されていて、誰でも自由に使えるだけでなく、改変も、公開も、再提供も許されているものをオープンソースという。

おの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top