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【ウィンドウズ10】

  • Windows 10

 マイクロソフト社の基本ソフト(OS)。ウィンドウズ8.1の次のバージョンで、2015年7月に提供が開始された。ウィンドウズ8の発売が2012年10月、ウィンドウズ8.1の提供開始が2013年10月だったので、2年弱での改版だった。名称は、ウィンドウズ9を飛ばして10(テン)になった。

 ウィンドウズ7(セブン)から8(エイト)になったとき、画面のデザインと操作体系が大幅に変わった。スマートフォンやタブレット端末の普及と、それに伴うタッチ操作の一般化に対応して、ウィンドウズ8もタッチ操作を前提とした画面と操作に変更された。

 しかし、これがキーボードとマウスでパソコンを操作する一般ユーザーから敬遠されて、翌年、8.1 を無償提供したものの改善は一部にとどまり、人気が低迷してきた。こうした状況を受けて、10ではスタートメニューの復活など大幅なテコ入れが行われた。

 さらに、ウィンドウズ7(SP1)とウィンドウズ8.1アップグレードのユーザーは当初1年間、無償で10にアップグレードが可能。また、8.1まで設定されていたサポート期間がなくなり、10がインストールされた機器がある限り、いつまでもアップデートが提供される。

 付属機能(ソフト)も変わり、標準ブラウザーがマイクロソフト・エッジ(Edge)になった。また、音声認識のコルタナ(Cortana)が新たに搭載された。一方、チャームバーなどの機能は廃止された。

 もうひとつ、大きな特徴として、さまざま機器に向けたOSがウィンドウズ10の名称で統合された。主なものとして、以下のような種類がある。

●ウィンドウズ10 ホーム:家庭、個人向け
●ウィンドウズ10 プロ:小規模事業、個人向け
●ウィンドウズ10 エンタープライズ:中堅企業、大企業向け
●ウィンドウズ10 エデュケーション:教育機関向け
●ウィンドウズ10 モバイル:スマートフォンや小型タブレット向け

 ウィンドウズ10 モバイルは、ウィンドウズ・フォン8.1の後継版にあたる。このほか、各種機器への組み込み用として、ウィンドウズ10 IoTといったものもある。一方、主にタブレット端末用として提供されてきたウィンドウズ8.1 RTの後継版は設定されていない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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