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【インメモリDB】

  • IMDB
  • インメモリデータベース

 コンピュータのメインメモリーにデータを保存するタイプのデータベース。

 インメモリデータベース(In Memory Database)を略して、インメモリDBとか IMDBと書くこともある。あるいは、メインメモリデータベース(Main Memory Database)やオンメモリデータベース(On Memory Database)と呼ばれることもある。

 パソコンから大型サーバーまで、コンピュータは基本的にCPU、メインメモリー、ハードディスクの 3点で構成されている。もちろん、補助的なメモリーがあったりハードディスク以外のディスクやストレージを記憶装置として使うこともある、しかし、ここでは最もシンプルで一般的な状態を考えてほしい。

 そして従来、データベースはハードディスクにデータを保存してきた。もちろん、そのときどきに必要なデータはメモリーに呼び出されたり、メモリー上で更新されたりするものの、データの格納は基本的にストレージと呼ばれる記憶装置が担当している。

 ところが、一般的なパソコンでも間に合うような小規模データベースならともかく、膨大な情報を迅速に処理していくような場合、従来型のデータベースだとハードディスクへの読み書き時間がかかり、これが運用上のネックとなることがある。

 そこでインメモリデータベースは、すべてのデータをメインメモリーに置いておく。この方が、圧倒的にデータの読み書きが速い。ただし、メモリー上にデータを置くと、電源が切れたときデータが消えるリスクを避けられない。そこで、定期的にハードディスク等にバックアップとログを残して、データを再構築できる仕組みが用意されている。

 なお、インメモリデータベースが登場したことによって、従来のハードディスにデータを保存するタイプのデータベースをオンディスクハードディスと呼ぶようになってきた。

 また、インメモリデータベースとオンディスクハードディスクを組み合わせたハイブリッド型のデータベースもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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