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【アイピーテーブルズ】

  • iptables

 オープンソース方式で開発された無償OS(基本ソフト)のリナックス(Linux)に組み込まれている機能のひとつ。

 IPv4 に対応したパケットフィルタリングやネットワークアドレスの変換(NAT)などの機能があって、実質的にルーターやファイヤーウォールの役割を果たす。ちなみに、IPv6 に対応したものは ip6tables という。

 基本的な機能としては、リナックスが組み込まれたコンピュータ(サーバー)に入ってくるパケット、通過するパケット、出て行くパケットに対して、どんなときにどんな処理をするか設定できる。

 パケットは、インターネットに代表される TCP/IP方式のネットワークで情報やファイルを送るために細かく分割されたデータ。正常なファイルも悪意のある不正ファイルもパケットのかたちで送られてくる。

 そこで iptables を利用することで、不適切と判断されるパケットを拒否したり、破棄したり、適切と判断されたパケットの通過を許可するといったことができる。

 これを実現するために、どのパケットを対象にするか選ぶ機能を「テーブル」という。また、どのタイミングで処理を行うか指定する機能を「チェイン」という。チェインは、必要に応じて管理者が追加したり削除したりできる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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