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【アイドルタイムアウト】

 コンピュータ・ネットワークやインターネット・サービスで、一定時間、データの送受信がないと自動的に接続を切ること。あるいは、そうした仕組み。

 LAN のようなネットワークでもインターネットでも、回線が接続されている、あるいはログオン状態になっているにも関わらずデータの送受信がない状態をアイドルタイムという。この場合のアイドル(idle)は、「仕事をしていない」「遊んでいる」といった意味。

 これで特に支障がなければいいが、機能やサービスによってはムダにサーバーの機能が使われたり、他のユーザーが待たされるといった問題が発生することがある。

 そのため、たとえば 10分間など、あらかじめ設定された時間、何の通信もなかったら接続が切れるように設定できる。つまり、時間切れでタイムアウトといった感じ。

 現在は、個人や家庭でもインターネットへの常時接続が一般化しているので、この場合は何時間もアイドルタイムが続いても接続が切れることは少ない。

 しかし、かつてアナログの電話回線などを使って必要なときだけインターネットに接続する方式(ダイヤルアップ接続)が一般的だったころは、接続していた時間に応じて課金されていた。

 そのため利用者が接続を切り忘れて長時間つなぎっぱなしにすると、あとで高額な利用料を請求されるケースがあった。プロバイダー(ISP)側にも、電話回線がふさがったままになるという問題があった。こうした事情から、ダイヤルアップ接続ではアイドルタイムアウトが設定されているのが普通だった。

 現在でも、たとえば携帯端末などで外から社内ネットワークにアクセスするような場合、安全性などを考えてアイドルタイムアウトを設定するケースがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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