用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【顔料系インク】

 インクジェットプリンタのインクの種類を表す言葉。このほかに染料系インクというのがある。これまで、ほとんどの機種が染料系インクを使ってきた。そして今も、染料系インクが主流だ。

 インクというのは、溶剤と呼ばれる液体に小さな色のツブツブを溶かしたもの。そして印刷するということは、この色のツブツブを紙に染み込ませたり、表面に定着させたりすることだ。

 顔料系インクは染料系インクより、色のツブツブがはるかに大きい。そのため、吹き出すインクの量を減らして印刷解像度を上げるのが難しかった。しかし最近は、かなり小さくできるようになっている。そして、印刷後のザラザラ感(粒状感)も改善されている。

 一方、顔料系インクには耐光性が高いというメリットがある。これは、色アセがおきにくいということ。また、文字や罫線などは、染料系インクよりニジミが少なくクッキリと印刷できる。

 そのため最近は、カラーは染料系インクを使って黒だけ顔料系インクを使うプリンタもある。また、業務用の大判インクジェットプリンタではカラーインクも顔料系を使う機種が発売されている。

かの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top