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【重要業績評価指標】

  • KPI

 KPI は Key Performance Indicator の略で、日本語では「重要業績評価指標」という。これは、IT用語ではなく企業経営に係わるビジネス用語。しかし今や、経営と IT は切り離せない。

 企業では、業績を伸ばすために具体的な目標を設定する。たとえば、今年度の売り上げをいくらにする、あるいはどのくらいの利益を確保するといったものが典型的な経営目標である。こうした目標は企業の経営戦略から導き出されるもので、それを具体的な数値で表したものを KGI という。

 しかし、KGI は一定期間の最終目標で、それを実現するには日々の行動指針となるような、より具体的な目標が必要になる。これを、KPI と呼んでいる。

 たとえば、年間売り上げの目標を達成するために、月々の売り上げをどれだけ増やす必要があるか考える。そのために、営業担当者1人当たり何件の契約が必要か、あるいは新規取引先を何件増やす必要があるか、そういったことを洗い出して KGI より小さな目標を決める。これらが、KPI になる。

 もちろん、生産量を増やすには工場の稼働率のアップや、新しい設備の導入が必要かもしれない。こうしたものも、具体的な数値で示せば KPI になる。

 整理しすると、企業には経営戦略がある。それを実現するために KGI を決める。そして、KGI を実現するために KPI を設定して日々の営業活動を行っている。

 なお、経営上の目標を達成するためには、決定的かつ重要な要因があるもの。これを CSF といって、最初に CSF を探し、そこから KGI や KPI を決めていくのが普通だ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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