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【違法コピー】

  • イリーガルコピー
  • 不正コピー

 本来、1台のパソコンでしか使えないソフトを、複数のパソコンに組み込んで使うこと。違法コピーでも不正コピーでも意味は同じ。イリーガル(illegal)は英語で「違法の」という意味。

 パソコンソフトを買うということは、そのソフトを1台のパソコンで使うための使用権を買うということ。まれに、一人の人が使い、かつ同時には使わないなら複数のパソコンにインストールしてもいい、というケースもある。しかし、いずれにしても基本的には1本のソフトを同時に複数のパソコンで使うことはできない。

 したがって、会社のソフトを自宅のパソコンにインストールしたり、ソフトが記録されているCD-ROMやフロッピーディスクを友達から借りて自分のパソコンにインストールしたり、こういった行為は違法コピーになる。もちろん自分が貸す側になってもいけない。

 厳密にいうと、複数のパソコンのハードディスクにソフトを複製することがソフト会社の著作権の侵害になる。詳しくは、手持ちのソフトの使用許諾契約を読んでほしい。違法コピーのユーザーは、当然、ユーザー登録はできない。そのためユーザーサポートも受けられないし、バージョンアップの案内も来ない。

 こうした違法コピーを防ぐため、マイクロソフトはライセンス認証という方式を取り入れている。

 なお、業務用ソフトの中は、パソコン5台まで同時使用OKとか、20台までOKといった形で販売されているものもある。この場合、その台数を超えて使うと違法コピーになる。

 また、フリーウエアと呼ばれる無料のソフトの中には、再配布OKのものもあって、この場合は自由にコピーしてかまわない。ただし普通は、そのソフトの作者が著作権まで放棄しているわけではない。そのため、勝手にプログラムを書き換えてはいけないことが多い。

 最近は、パソコンソフトだけではなく、音楽データや映像データなどを違法コピーして再生したり配布したりできるようになってきた。たとえばMP3という技術を使うと、音楽CDのデータを不正にコピーしてインターネットで配信することができるので問題になっている。

 また、インターネットを使ってソフトやデータを違法に配布することや、配布する人を、Warezと呼ぶことがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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