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【輻輳】

  • ふくそう

 本来の意味は、いろいろなモノが一ヶ所に集中して込み合うこと。お祭りの群集や激しい交通渋滞も輻輳(ふくそう)の一例だと思う。

 情報通信(IT)の世界では、ネットワークに一時的に大量のトラフィックが発生して情報やデータの送受信が非常に困難な状態になることを輻輳という。

 具体的には、大きな災害があったとき電話がつながりにくくなったり、年末年始に携帯電話がつながりにくくなったりメールが届くのが遅れたり。これらが、典型的な輻輳だ。

 これは、一定の地域で通話などが集中するため、交換機などの設備の性能が追いつかなくなるのが主な原因とされる。ただし実際には、そうなる前に通話量の増加を見越して発信を制限するケースが多い。これには、緊急連絡用の回線を確保しておく意味もある。

 また、インターネットや一般の LAN でも輻輳が起きることがある。たとえば、特定のサイトにアクセスが集中して反応が極端に遅くなったり、ブラウザーに接続エラーが表示されるケースがそうだ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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