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【転送】

  • トランスファー

 コンピュータや情報通信の世界で転送(トランスファー)というと、ある場所にあるデータを別の場所あるいは別の装置に移すこと。つまり、データ転送ということだ。

 このほか、電子メールを別の人に転送したり、指定した電子メールアドレスに自動的に転送(メール転送)することもできる。情報通信の世界には、ATM(非同期転送モード)という技術もある。

 以上のケースでは、遠く離れた場所にある別のコンピュータや通信機器にデータを送っている。しかし、デジタルカメラの中の画像(写真)をUSBケーブルでパソコンに転送する、といった具合に目の前の機器から機器へデータを動かすことも転送という。

 さらに、ハードディスクからメモリーにデータを転送するとか、キャッシュメモリーのデータをCPUに転送するとか、パソコンの内部でもデータの転送が頻繁に行われている。

 従来、離れた場所にデータを転送するときは電話回線や通信ケーブルといったものを通じて送るのが基本だった。しかし最近は、無線を使ったデータ転送もかなり普及している。

 たとえば、インターネットなどの通信網でも部分的に無線(衛星通信など)が使われることがある。無線を使って家庭のパソコンをインターネットに接続するサービスも一部で始まっている。

 また、オフィスや家庭内のLANでも、無線LANの利用が広まっている。このほか、IrDAやブルートゥースといった無線技術もある。もちろん、携帯電話やPHSによるデータ通信も無線を使っている。

 以上の転送は、ほとんどの場合、英語のトランスファー(transfer)を日本語にしたものだ。ただし、電子メールの転送などを英訳するときは、forward(Fw:を参照)や send on になると思う。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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