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【視野角】

 液晶ディスプレイの性能を表す言葉のひとつ。

 従来、液晶ディスプレイは正面から見るとキレイでも、少し横や上から見ると極端に暗くなったり、色がおかしくなったりすることが多かった。これは、液晶ディスプレイが格子の奥から光を出すような仕組みで画面を表示しているためだ。斜めから見ると、格子の厚みの分だけ光の量が減ったり、一部の色が見えにくくなったりする。

 しかし最近は、かなり横や上から見ても色の変化が少ない機種が増えている。これは、画面表示を明るくするなど、液晶パネル自体の改良が進んでいるため。

 で、上下左右、何度くらいまで見やすいか角度で表す。これが視野角。さすがに、CRTディスプレイには及ばないものの、最近は上下左右とも視野角150度以上の液晶ディスプレイが増えている。

 たとえば、ひとつの画面をみんなで見る、なんて場合は視野角が広いほうがいい。一方、会社や学校でパソコンを使っているとき、あるいは喫茶店などでノートパソコンを使っているときは、視野角が広いと横からのぞき込まれる、という面もある。視野角が狭ければ、本人の真後ろから見ないと内容がわかりにくい。

 そのため、必要に応じて視野角を広げたり狭くしたりできる、ベールビュー液晶という技術もある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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