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【表記のゆれ】

 これは、コンピュータ用語というより、出版など文章を扱う世界で昔から問題になってきたテーマ。

 たとえば、バイオリンとヴァイオリン、コンピュータとコンピューター、はがきとハガキと葉書、売り上げと売上など、同じ意味なのに複数の表記方法を使えるケースがある。これが、まさに表記の"揺れ"だ。

 まず、ひとつの文章、一冊の本の中では表記を統一するのが基本ルール。今なら当然、ひとつのウェブサイトの中でも統一されていないとおかしいし、紙の製品カタログには「コンピューター」と書かれているのに、ウェブサイトでは「コンピュータ」というのもまずい。

 さらにコンピュータの世界では、ひとつの文章の中で「メモリー」と「RAM」を同じ意味で使っているような場合も表記のゆれといえるかもしれない。

 表記のゆれは、ひとりで原稿を書いているときにも発生するけど、圧倒的に多いのが複数の人が書いた原稿を持ち寄ったとき。統一するには、あらかじめガイドラインを決めておいたり、原稿を持ち寄ったあとに誰かが責任を持って統一するといった対応が必要だ。

 なお、Word のようなワープロソフトには、自動的に表記のゆれを検出して波線などで示してくれる機能がある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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