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【絞り】

  • F値

 これは、コンピュータ用語ではなくカメラ用語。フィルムカメラでもデジタルカメラでも使われる言葉。

 写真を撮るときは、レンズから入ってきた光をフィルムまたは CCD などで受けとめる。絞りは、この光の量を調整する機能。どのくらい光を絞ったかをF○○と表して、これを F値という。そして、絞りを全開にした状態を開放F値という。

 一眼レフカメラのレンズには、必ず絞りの機能が付いている。デジタルカメラの場合、上位機種だと自分で絞りを選べることが多い。フィルム式でもデジタルでも、コンパクトカメラの場合は自分で絞りを調節できないことが多い。

 絞りは、F に続く数字が小さいほど明るい。つまり、たくさんの光を取り込める。その分、シャッタースピードを速くできて、手ブレしにくくなる。また、背景を大きくボカした雰囲気のある写真になる。人物や花を撮るとき、よく使われる手法だ。

 一方、絞りの機能を使って光を減らした(数字を大きくした)場合は、その分、シャッタースピードが遅くなる。そのかわり、手前から奥までピントがあった写真になる。これを、「絞り込む」という。この方法は、記念写真や風景写真でよく使われる。

 背景をボカしたいかクッキリ見せたいか考えて先に絞りの値を決め、カメラに適切なシャッタースピードを割り出してもらう機能を、絞り優先AE という。

 なお、絞りの数字は1から始まって、ルート2(約1.4)倍で増えていく。つまり、1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16、22、32 となる。そして、数字がルート2倍になる(1段絞る)ごとに、レンズを通過する光の量が半分になる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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