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【相対パス】

  • 絶対パス

 ホームページ(Webサイト)を作るとき出てくる言葉。ホームページに載せる画像が保存されている場所や、別のページへリンクを張るとき、そのページの場所を示す方法。

 ホームページの元データは、HTMLという方式で書かれた文書ファイルになっている。このHTMLファイルに、どんなふうに文字や画像を配置するか、背景に色や柄をつけるか、どのページとリンクさせるかといったことが書き込まれている。

 イラストや写真を載せるときは、その画像を呼び出す命令と画像ファイル名をHTMLのルールに則って書き込む。別のページにリンクを張るときも、そのページのHTMLファイルがある場所を指定する。

 個人ホームページの場合は、HTMLファイルも画像データも同じフォルダ(ディレクトリ)に入れることが多い。しかし、企業などで大きなWebサイトを作っている場合は、パソコンのハードディスクと同じように複数のフォルダを作って整理している。

 で、同じフォルダにある画像を表示するときは、HTMLファイルに画像名を書き込めばいい。しかし、別のフォルダに入っているときは、そのフォルダの位置と名前も一緒に指定する必要がある。

 たとえば、ひとつ上の階層にあるとか、隣のフォルダにあるとか、フォルダの中のフォルダにあるとか。このように、今いる場所から見て、画像や別のHTMLファイルがどこにあるか指定する方式を相対パスという。

 具体的には「../」や「/」を使って指定するんだけど、ややこしい話なので、必要な人はHTMLの参考書を見てほしい。

 一方、どこに保存されている画像でもHTMLファイルでも、大本のコンピュータ名やアドレスから書く方法もある。これが絶対パス。具体的には、http:// から書き始める。ほかのホームページへリンクを張るときは、この方法を使う。

 分かりにくいので、最後に例え話を。

 あなたは今、ある会社の営業部 営業1課にいるとしよう。そして、単に「田中さん」といったら同じ営業1課の田中さんを指す。隣の課の佐藤さんを呼ぶときは「営業2課の佐藤さん」という。別の部の山田さんを呼ぶときは「総務部 庶務課の山田さん」という。このように、自分がいるところから見て必要な部署名を付ける言い方が相対パスにあたる。

 一方、どんな場合も会社名から言う方式が絶対パスにあたる。たとえば自分が○○株式会社 営業部 営業1課にいても「○○株式会社 営業部 営業1課の田中さん」「○○株式会社 営業部 営業2課の佐藤さん」という言い方をする。面倒だけど、この方が間違いが起きにくい。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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