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【監視カメラ】

 人やモノを監視し、映像として記録するためのカメラ。実際にはカメラだけでなく、撮影した映像を送信する通信回線や映像を映し出すモニター、映像を記録する装置まで含めたシステムとして機能する。

 人を監視する場合、その多くが防犯目的を思われる。ただし「防犯カメラ」といった場合、一定の規格に準拠していて高度な映像解析などが可能な製品に限って防犯カメラと呼ぶことがある。

 これに対して監視カメラというと、個人宅に設置された簡易的なものから、複数の遠隔拠点を結んだ大がかりなものまで、さまざまなレベルのシステムが含まれる。

 人以外の監視としては、工場などの大型設備の監視や、防災を目的とした遠隔監視などに利用されている。IT関連の分野では、サーバールームやデータセンターなどへの人の出入りや異常事態の監視目的にも利用されている。

 現在、多くのシステムがデジタル方式で映像を撮影し、IP技術で映像を伝送し、ハードディスクなどに記録する仕組みになっている。つまり監視カメラのシステムは、IT技術によって成立していっても過言ではない。

 システムをデジタル化したことで、遠隔地からの監視や長時間の映像保存などが容易になった。また、映像の精度も高まっている。

 なお、デジタル方式のカメラ本体を CCDカメラと呼んだり、インターネットを利用した簡易システムをウェブカメラやネットワークカメラと呼ぶこともある。ただし、これらは監視というよりコミュニケーションのツールとして利用されることが多い。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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