【発光ダイオード】
- LED
- エルイーディー
LED は、Light Emitting Diode の略で、日本語では「発光ダイオード」という。
電流を通すと光る半導体の一種で、小さな電球みたいなものだと思っていい。たとえば、電気製品に電源が入っているとき小さな赤いランプが点いていることが多い。これは、ほとんど LED を使っている。
あるいは、小さな光源を並べて文字やイラストが動く掲示板も、その多くが LED を使っている。
これまで、照明器具の光源は白熱電球と蛍光灯が主流だった。そして LED は、これらに代わる照明として期待されてきた。
メリットは、まず消費電力が少ないこと。しかも、長持ちする。消費電力が少なければ発電量が少なくていいし、二酸化炭素の排出も抑えられる。長持ちすると資源の節約になるし、交換の手間も省ける。さらに発熱量が少ないので、たくさん使っても部屋が暑くなりにくい。
にもかかわらず普及が遅れていた理由として、まず赤・黄・緑など色が限られていたことがある。しかし近年、青色の LED が実用化されて色の 3原色を表示できるようになり、照明に最適な白い光を出せるようになった。
残る問題は、蛍光灯にくらべて明るさが足りないこと。そして、明るくしようとすると値段が高くなってしまうことだった。
しかし、2011年の東日本大震災と原発事故、それに伴う節電需要の高まりから普及に弾みがついてきた。LED が開発されたのは 1962年で、実はかなり歴史がある。今後ますます普及が進むと思われる。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































