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【環境】

 パソコンの世界では、かなり特殊な意味で環境という言葉を使う。パソコンの性能とか状態といった意味あいだ。あるいは通信環境といって、データ通信の世界でも環境という言葉を使うことがある。

 たとえばユーザーサポートに電話すると「お使いの環境は?」なんて聞かれる。間違っても「2階の6畳間で、日当たりは良好です」なんて答えてはいけない。これは業界では有名なジョークだ。

 正しい回答例は、「CPU はコアi5 の 3.2GHz、メモリーは標準の 4GB に自分で 4GB 足して 8GB です。ハードディスクの容量は 1.5TB で、現在の空き容量は約300GB。OSはウィンドウズ7のホームプレミアム、主なアプリケーションソフトはオフィス2010と・・・」といった感じ。

 つまり自分のパソコンが、どんな状態になっているか答えればいい。必要に応じて、プリンタやルーターなど周辺機器の種類も伝える。

 パソコン店で何か買おうとして、店員さんに「○○社の□□□□(機種名・型番)なんだけど、これ使えますか?」なんて聞くと「環境はどうなってますか?」なんて聞き返されることがある。この場合も同じだ。

 雑誌記事やウェブサイトなどでは、「Windows 7 Professional の環境では」なんて書かれていることもある。この場合は「基本ソフトにウィンドウズ7のプロフェッショナルというエディションを使っている場合は」くらいに解釈すればいい。

 重要なのは、あなたのパソコンがどうなっているかは、あなたしか知らないということ。同じ機種でも、メモリーを増設しているとか、拡張ボードを付けているとか、組み込んでいるソフトの種類とか、1台1台みんな違う。普通に使っているつもりでも、これはもう驚くほど違うことを覚えておこう。

 通信環境の方は、回線の種類や通信速度が環境になる。たとえば、インターネット接続は ADSL か光回線か、あるいは携帯電話の電波や WiMAX のような通信サービスを使っているのか。無線LAN は使っているか、どんなルーターを使っているか、といったことだ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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