【環境】
パソコンの世界では、かなり特殊な意味で環境という言葉を使う。パソコンの性能とか状態といった意味あいだ。
たとえばユーザーサポートに電話すると「お使いの環境は?」なんて聞かれる。間違っても「2階の6畳間で、日当たりは良好です」なんて答えてはいけない。これは業界では有名なジョークだ。
正しい回答例は、「CPUはペンティアムIIIの800MHz、メモリーは標準128MBに自分で128MB足して256MBです。ハードディスクは30GBで現在の空き容量は約8GB。OSはウィンドウズMe、主なアプリケーションソフトはオフィス2002と・・・」といった感じ。つまり自分のパソコンが、どんな状態になっているか答えればいい。必要に応じてプリンタやモデムなどの種類も伝える。
パソコン店で何か買おうとして、店員さんに「○○社の□□□□(機種名・型番)なんだけど、これ使えますか?」なんて聞くと「環境はどうなってますか?」なんて聞き返されることがある。この場合も同じだ。
雑誌記事などには「Windows2000の環境では」なんて書かれていることもある。この場合は「基本ソフトにウィンドウズ2000を使っている場合は」くらいに解釈すればいい。
覚えておいてほしいのは、あなたのパソコンがどうなっているかは、あなたしか知らないということ。同じ機種でも、メモリーを増設しているとか、拡張ボードを付けているとか、組み込んでいるソフトの種類とか、1台1台みんな違う。普通に使っているつもりでも、これはもう驚くほど違う。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































