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【拡張メモリー】

  • コンベンショナルメモリー
  • 基本メモリー

 ウィンドウズが普及する前に、MS-DOS という基本ソフトが使われていた。今も、ウィンドウズの中にある MS-DOSプロンプトやコマンドプロンプトを使うと MS-DOS の機能や対応ソフトを使うことができる。

 で、このMS-DOS が使える(データなどを読み書きできる)メモリー容量は、たったの 640KB だった。最近のパソコンは、最初から2~8GB のメモリーが付いていることを考えると、いかに少ないかわかる。現在の約6000分の1だ。

 MS-DOS が開発されたころは、640KB でも無限に大きな容量で、一般のパソコンユーザーが使い切ることはない、と考えられていた。しかしその後、ソフトもデータも飛躍的に容量が大きくなってメモリー不足になってきた。

 そのため、より多くのメモリーを使えるように工夫された。しかし、根っこの部分に MS-DOS がある限り、基本はあくまでも 640KB だった。そこで 640KB を越えた部分を拡張メモリーと呼んで、もとの 640KB分は、コンベンショナルメモリーと呼ばれるようになった。

 コンベンショナル(conventional)は、「伝統的な」とか「従来の」といった意味。そして、コンベンショナルメモリーを、基本メモリーとか基本メモリー領域と呼ぶこともある。

 なお、拡張メモリーといった場合、パソコンを買った後で自分で追加するメモリーを拡張メモリーということもある。まぎらわしいので、追加する方を増設メモリーといって区別することもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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