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【復調】

  • アナログ変調
  • デジタル変調
  • 変調

 声や音などの情報を電波に乗せることを変調(へんちょう)という。そして、元に戻すこと、つまり電波から声や音を取り出すことを復調(ふくちょう)という。

 人間の声も、音も、音楽も、空気の振動で伝わっていく。でも、そのままだと遠くまで伝えることはできない。しかし、ラジオ放送や無線といった技術を使うと、遠くまで送ることができる。

 実は、電波も一定の周波数を持った空気の振動。簡単にいうと、これに声や音の振動を組み合わせるのが変調だ。

 音と電波を組み合わせる方法は、いくつかある。代表的なのが、振幅の幅を変えるAM(振幅変調)と、周波数を変えるFM(周波数変調)。これは、どちらもアナログ変調になる。

 たとえば一定のテンポで、パン、パン、パン、パン、パンと手拍子を打っているとしよう。で、賛成だったら強くする、反対だったら弱くする。あるいは、感動したらテンポを速くして、ダメだと思ったら遅くする。こうしたルールを決めておくと、手拍子だけ感情を伝えることができる。

 この例は科学的ではないし、変調の説明として適切か分からないけど、電波は本来、一定のテンポ(周波数)が決まっている。それを変化させることで、情報を乗せるのは、こんなイメージといえるかもしれない。

 このほか、声や音を 1 と 0 の信号に置き換えた(A/D変換した)状態で電波に乗せる、デジタル変調という技術もある。もちろん最近は、どんどんデジタル化が進んでいる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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