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【従量制】

  • 定額制

 インターネットプロバイダーや携帯電話のデータ通信の、料金制度を表す言葉。定額制は、利用時間に関係なく毎月一定の料金を払う方式。従量制は、利用した時間に応じて払う方式。

 インターネットは従来、主に専用線接続ダイヤルアップ接続に分かれていた。専用線の場合は回線の太さ(容量/通信速度)に応じた定額制になっている。

 ダイヤルアップ接続の場合は、いろいろな方式あった。定額制で使い放題のプロバイダーもあれば、1分単位で料金を加算していく従量制もある。たとえば、月1,800円で使い放題という場合は定額制だ。

 実際には、一定時間まで定額制、それを超えると従量制ということが多く、これを定額従量制という。たとえば、月1,000円で5時間まで使えて、それを超えると1分ごとに追加料金を加算するといった具合。たいてい複数のコースから、自分の利用状況に合わせて選べるようになっていた。

 現在は、ADSLなどの普及で、電話回線を利用していてもダイヤルアップ接続とはいえない方式が増えている。そして、こうした時間制限のないサービスに合わせて、ほとんどのプロバイダーが定額制を導入している。光ファイバーを利用した、光回線も同じだ。

 このほかに、一定時間までは従量制で、その時間に達すると定額制になり金額が上がらない方式もある。これをキャップ制あるいは従量課金上限制という。

 携帯電話のデータ通信の場合は、時間ではなく送受信したパケット数に応じて従量制や定額制、あるいは定額従量制やキャップ制が設定されている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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