【動的な】
- ダイナミック
コンピュータの世界では、わりとよくダイナミックという言葉を聞くけど、かなり広い概念を表しているので理解するのは、なかなか難しい。ダイナミック(dynamic)を日本語では「動的な」と訳すことが多い。ダイナミックとは反対の概念を表す言葉としてスタティックがある。
で、ダイナミックの概念だけど、状況に応じて臨機応変に変わる、あるいは変われる仕組みといった感じで捉えるといい。逆に、状況に応じて変わらない(変われない)のがスタティックだ。
前述のように広い範囲で使われる言葉なので、単純な例え話をするのは危険だと思うけど、あくまでも一例ということで次のような状況をイメージしてみよう。
ここに、時間貸しの駐車場がある。空きがあれば誰でも利用できるし、どの枠に車を止めてもかまわない。そして、30分だけ利用する人もいれば、何時間も止める人もいる。この場合、止める場所も、止める車も、止める時間も固定されていない、そして刻々と車の数や駐車場の使用状況が変わっていく。これは、コンピュータの世界でいうダイナミックな(動的な)状況と似ている。
一方、月極の駐車場は、契約している車しか止められない。たまたま空いていても、他人が勝手に車を止めることはできない。つまり、車も駐車場の利用状況も固定的だ。こちらはコンピュータの世界でいうスタティックな状況と似ている。
このほか、パソコンの世界ではメモリーとして使われるRAMという半導体部品に、ダイナミックRAM(DRAM)とスタティックRAM(SRAM)という区別がある。この場合は、上記の駐車場の説明が当てはまらない。詳しくは、DRAMとSRAMのページを見てほしい。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































