【初期化】
- イニシャライズ
- フォーマット
ハードディスクやメモリーカードを使えるようにするために必要な作業。かつては、フロッピーディスクでも初期化を行った。
フォーマットでも、イニシャライズでも、初期化でも、意味は同じと思っていい。ただしフォーマットという言葉は、ファイル形式や画像フォーマットという意味で使われることもある。
今は、一般のパソコンユーザーがフォーマットする機会は少ない。ほとんどの記憶メディアがフォーマットされた状態で売られていて、すぐに使えるからだ。
フォーマットすると、中に保存されているソフトやデータがすべて消える(読み出せなくなる)ので、実行する前に十分な確認が必要だ。特に起動ディスク(ウィンドウズパソコンのCドライブ)をフォーマットすると、パソコンが起動しなくなる。
デジタルカメラや携帯音楽プレーヤー、携帯電話やスマートフォンなどに入っているメモリーやメモリーカードをフォーマットすると、その中に記録されていた写真や音楽などがすべて消える。
記憶メディアに記録した情報は、当然、あとから読み出せないといけない。そのため、どこに何を書き込んだか分かるようになっている。具体的には、ディスクの中にクラスタと呼ばれる区画を作って管理している。この区画を作る作業がフォーマットだ。
かつて、PC-98とIBM互換機とマックでは、区画の作り方が違っていた。そのため各パソコンに合わせてフォーマットする必要があった。しかし今は、ウィンドウズを使っていれば、どのパソコンでも同じフォーマットのメディアを使える。
フォーマットの作業は難しくない。ウィンドウズなら、マイコンピュータを開いて初期化したいドライブを選び「ファイル」メニューから「フォーマット」を選ぶ。マックは初期化したいドライブのアイコンを選び「特別」メニューから「ディスクの初期化」を選ぶ。
フォーマットされていないメディアをパソコンに入れるとメッセージが出るので、それに従えば簡単にフォーマットできる。デジタルカメラ等は、それぞれ設定メニューの中にフォーマットの項目があることが多い。
また、すでにフォーマットされているメディアを再フォーマットする場合は、クイックフォーマットを選ぶこともできる。
なお、厳密にいうと、フォーマットには物理フォーマットと論理フォーマットの2種類がある。そして通常、単にフォーマットといった場合、論理フォーマットを指すことが多い。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































