【光学ズーム】
これは、パソコン用語ではなくカメラ用語。従来は単に「ズーム」といっていた。
しかし、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ(DVカメラ)の普及で「光学ズーム」という言葉を見る機会が増えた。これらのカメラには、光学ズームとデジタルズームがあるからだ。
光学ズームを理解する前に、カメラの焦点距離を理解してほしい。別のページで説明しているので、それを読んでもらうとズームの意味も分かる。しかし、ここでも簡単に説明しておこう。
カメラは、レンズの焦点距離を変えると写る範囲が変わる。焦点距離を短くすると広い範囲が写り、これを広角という。焦点距離を長くすると写る範囲が狭くなるけど、遠くのものが大きく写る。これは望遠という。
以前は、ひとつの焦点距離でしか撮れないカメラやレンズが普通だった。しかし今は、焦点距離を変えられるズームレンズが主流だ。で、従来のフィルムを使う一眼レフカメラやコンパクトカメラは、実際にレンズを動かして焦点距離を変えている。これによって、レンズに入った光がフィルム上に像を結ぶまでの距離が変わる。
デジタルカメラやDVカメラには、レンズを動かす本来のズームに加えてデジタルズームが付いている。これは、画像の中央部分を拡大することで、より倍率の高い画像を得るもの。こうした新しいズームが登場したため、レンズを動かして実際の焦点距離を変えるズームを「光学ズーム」と呼んで区別するようになった。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































