【修正ソフト】
- パッチ
- 修正プログラム
- 修正モジュール
ソフトウェアの不具合を直すためのプログラム。
修正ソフトでも、修正プログラムでも、修正モジュールでも、基本的に同じ意味だと思っていい。また一般に、パッチ(patch)ということもある。これは英語で、破れた服に当てる「つぎ」のこと。実際、修正プログラムを使うことを「パッチを当てる」ともいう。
特にパソコンソフトの場合、多くの人が使って初めて分かる不具合が少なくない。たとえば特定のソフトと同時に使うと問題が起こるとか。こうした問題が明らかになると、ソフトメーカーはそれを回避するためのプログラムを作る。これを修正プログラムという。
ソフトに不具合がある場合、修正プログラムを手に入れてインストールすれば普通は解決できる。アプリケーションソフトだけでなく、基本ソフトや、周辺機器を使うために必要なドライバーソフトの不具合を直す修正プログラムもある。マイクロソフトは、ウィンドウズやオフィスソフトなど大がかりなソフトの修正プログラムをサービスパックという形でまとめて提供している。
一方、より大きな情報システムや通信システムでも同様の問題は起こる。そして、やはり修正プログラムを作って対処している。
自分が使っているソフトに不具合があることが分かった場合、修正プログラムを使う必要があるかどうかは不具合の内容による。
まずセキュリティホールのように、いつ何時トラブルに巻き込まれるか分からないような問題は、早急に修正プログラムを使ってアップデートしよう。あるいは、コンピュータウイルスを発見・退治するソフトも、常に最新の状態で使う必要がある。
一方、あるソフトと同時に使った場合だけトラブルが発生するような場合は、自分のパソコンでその問題が起きていなければ修正プログラムを使わずに済むケースもある。
さて、よほど大きなトラブルでもない限り、不具合があってもソフトメーカーから連絡が来ることはない。もちろん修正プログラムが送られてくることもない。問題があることが分かったら、自分で入手して組み込むのが実状だ。
入手方法は、そのメーカーのウェブサイトからダウンロードできるケースが多い。かつては、ユーザーサポートなどに連絡して、フロッピーディスクやCD-ROMを送ってもらうこともできた。今は、こうした方法が可能だとしても実費を取られることが多いだろう。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































