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【位置情報サービス】

 主に、携帯電話や PHS で提供されているサービスで、今いる場所を会社や家族などに知らせることができる。あるいは、会社や家族などが、その端末(電話機)の持ち主がいる場所を調べることができる。

 実際には、位置情報サービスに対応した携帯電話機、PHS端末、あるいは専用端末などのある場所を特定できる。

 こうした端末は、街中に設置されたアンテナを通じて通話したりデータ通信したりする。そして、電話がかかってきたとき着信できるように、電源が入っているときは頻繁に最寄りのアンテナと交信している。

 その結果、電話番号が何番の端末は、今、○○駅西口改札前のアンテナの近くにあるとか、□□交差点脇の電話ボックスに設置されたアンテナ付近にあるといったことが電話会社側の設備で把握できる。

 で、PHS の場合は、ひとつのアンテナが受け持つ範囲が狭い。おおむね数十メートルから数百メートルといったところ。そのため、PHS端末がどのアンテナの近くにあるか調べれば、その持ち主がどのあたりにいるか分かる。

 携帯電話の場合は、ひとつのアンテナの受け持ち範囲が広い。そのため、電話機に GPS機能を付けて、GPS で測定した位置情報を知らせる仕組みになっている。

 このサービスの利用法としては、まず子供や高齢者が端末を持っていれば、迷子になったとき居場所を調べることができる。また、高額商品が入った鞄や自動車に端末を付けておけば、盗難にあったとき追跡できる。一方、端末側から定期的に位置情報を発信させることで、営業担当者や運送トラックの動きを把握することもできる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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