【人柱】
最新の製品や部品などを真っ先に試して、自ら犠牲者になっている人のこと。あるいは、規定外の使い方を試して、自ら犠牲者になっている人のこと。
パソコンの世界では、次から次へと新しい技術が登場する。ところが新しい技術は、なにかと問題も多い。たとえば、わけの分からないトラブルが発生したり、使い勝手が悪かったり。そのうえ、たいてい値段が高い。
そのため、安定してパソコンを使いたい人は、世間の評価が定まるまで新製品に手を出さないことが多い。一方、新しい技術や製品が登場すると、リスクを承知の上で真っ先に買って試す人たちもいる。このような人たちが「人柱」と呼ばれている。
あるいは、クロックアップといってCPUを本来の性能より高速で動かす方法がある。そして新しいCPUが発売になると、どこまでクロックアップできるか真っ先に試すような人も「人柱」と呼ばれている。
本来の「人柱」は、むかし大きな橋や城などを建設するとき、神様への生け贄にされた人のこと。世間のために犠牲になるという点は共通するものの、パソコン界の人柱は自分から進んで犠牲者になって喜んでいる奇特な人たちといえる。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































