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【乗り換え版】

  • クロスアップグレード
  • サイドアップグレード

 パソコン店のソフト売場へ行くと、同じソフトに2~3種類の値段が付いていることがある。そのソフトを始めて買う人は、値段の高い通常版を買う必要がある。同じソフトの古いバージョンを持っている人は、割安なパッケージを買うことができる。これを、バージョンアップ版とかアップグレード版という。

 そして、これらのほかに、乗り換え版とかサイドアップグレード、クロスアップグレードというパッケージが売られていることがある。値段は、通常版とバージョンアップ版の中間になっていることが多い。

 乗り換え版は、そのソフトのライバルにあたる他社製のソフトを持っている人に向けたパッケージ。つまり、ライバル製品を使っている人には安く売るから、こちらの製品に乗り換えてくださいということだ。

 乗り換え版を買っても、普通は、その対象となったソフト(ライバルソフト)をパソコンの中に残しておいて両方を使うことができる。ただし、ウイルス対策ソフトなど一部のソフトはパソコンの中で共存できないことがある。

 サイドアップグレードやクロスアップグレードという言葉も、乗り換え版と同じような意味で使われることが多い。ただし、同じ会社の別のソフトを持っている人に向けた割り引きパッケージを指すこともある。たとえば、A社のワープロソフトを持っていると、同じA社のグラフィックソフトを安く買えるといった具合。

 また、ソフトによってはバージョンアップ版や乗り換え版などを別々に用意しないで、通常版以外は同じ割り引きパッケージを買ってください、という方法をとることがある。そして、このパッケージをクロスアップグレードと呼ぶこともある。

 いずれにしても、ソフト自体の機能は通常版と変わらない。違いは、買える人が限定されている点だけだ。ただし、対象となる製品を持っていないとパソコンにインストールできないこともある。ソフトのパッケージ(外箱)に条件が書いてあるので買う前に必ず確認しよう。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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