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【世代】

  • ジェネレーション

 コンピュータや通信の世界では、「第○世代の□□」とか「次世代の技術」といった言い方をする。英語では、「世代」のことをジェネレーション(generation)という。

 そして、たとえば第3世代なら 3rd generation で、これを 3G と略すことがある。主にマッキントッシュに使われているパワーPCというCPUは、G3 とか G4 と呼ばれているけど、これも第3世代、第4世代という意味だ。

 さて、技術というのは長い上り坂のように連続的に上昇していくものではない。階段のように、あるときボンと伸びて、しばらく横ばいが続き、そしてまたボンと伸びる。実際には、横ばいのときも細かな修正や機能追加が行われて進化しているし、その間に次の技術を開発しているのだけど、基本的な部分は階段状に進化していく。

 かなり無理があるかもしれないけど、次のような例で考えてみよう。

 ある人が、独身時代はワンルームのアパートに住んでいた。その後、結婚して 2DK のアパートに引っ越した。子供が成長してきたので、3DKの賃貸マンションに引っ越した。そして、ついに 3LDK のマイホームを手に入れた。この場合、この人の生活を「2DK の時代」「3DK の時代」と区切ることができる。その間も着実に生活が変化し、子供も成長しているのだけど、住居に注目して見ると、それぞれの時代に分かれるし、引っ越しをその節目と見ることができる。

 技術の話しに戻ると、それぞれの時代に相当する部分が世代ということになる。そして、引っ越しのときが世代交代の時期ということだ。

 たとえば、携帯電話は当初、アナログ方式だった。今は、デジタル方式が普及している。そして最近は、NTTドコモの FOMA など、さらに新しい方式が登場している。そして、この最新方式を「第3世代の携帯電話」とか「3Gケータイ」と呼ぶことがある。もちろん、アナログ方式が第1世代、デジタル方式が第2世代ということだ。

 なお、こうした技術は必ずしも予定どおり世代交代するとは限らない。そのため、過渡的に第2世代と第3世代の中間くらいの技術が出てきたりすることがある。こうした場合は、2.5世代ということがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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