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【不正架電】

  • 不正自動架電

 アナログ回線や ISDN によるダイヤルアップ接続でインターネットを利用していると被害にあう恐れのある不正行為。

 架電とは、電話をかけること。ダイヤルアップでインターネットに接続するときは、プロバイダーのアクセスポイントに電話をかける。その電話番号は、パソコン内部に「接続先」として記録されていることが多い。

 不正架電あるいは不正自動架電では、この接続先の電話番号がダイヤルQ2 や海外のアクセスポイントの番号に勝手に書き換えられる。その結果、知らない間に意図していない番号に電話をかけてしまう。そして、あとで使った覚えのない(実は、知らない間に使ってしまった)情報料や国際電話料金を請求されて驚くことになる。

 こうした被害にあう典型的なケースは次のようなもの。アダルトサイトなどで、「これから先は、専用のソフトが必要なのでダウンロードしてください」といった表示が出る。で、そのソフトをインストールすると勝手に接続先が書き換えられる。あるいは、「接続先を変える」という表示は出るものの、とても分かりににくい。そのため、書き換えられたことに気づかないまま、Q2経由や海外のアクセスポイントに接続してインターネットを続けてしまう。

 こうした被害を防ぐには、あやしげなサイトからむやみにダウンロードしないことだ。そして、もし何かダウンロードしてしまったようなら、すぐにインターネットの接続先が変っていないか確認すること。もし変っていたら、接続先を最寄りのアクセスポイントに戻せばいい。

 なお、ADSL や光ファイバー、CATV でインターネットに接続している場合は、ダイヤルアップではないので不正架電の被害にあうことはない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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