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【不正な処理】

 かつて、ウィンドウズパソコンを使っていると、ときどき目にしたイヤ~な言葉。たいてい、

 このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます。

といった感じのメッセージが出て、そのとき使っていたソフトが使えなくなった。ひどいときは、パソコン自体を再起動する必要があった。対処方法は、フリーズしたときと同じ。詳しくはフリーズのページを見てほしい。

 さて、この「不正な処理」とはいったい何か? いきなりこんなメッセージが出たら、「自分は、何も悪いことはしていない!」と憤ったり、「変な操作をした覚えがないのに?」と不安に陥る人が少なくないだろう。

 無理もない話だけど、ユーザーが「不正な処理」をしたわけではない。メッセージの主語をみると「このプログラムは」となっている。つまりこれは「そのとき使っていたアプリケーションソフトが、ウィンドウズに対して変なことをしようとした。だからウィンドウズが、そのソフトを終了させる」という意味だ。

 具体的な内容は、そのときどきの状況によるけど、たとえば次のようなケースが考えられる。

 ウィンドウズは、各ソフトが使うメモリーの容量を割り振っている。つまりウィンドウズがメモリーを管理していて、各ソフトは普通、その範囲で作業をする。ところが、あるソフトがうっかり、ウィンドウズが使っているメモリー領域まで使おうとしてしまうことがあった。

 パソコン全体を管理しているウィンドウズとしては、自分の領域を侵されると困る。そこで、自分のメモリー領域を使おうとした、つまり不正な処理をしたソフトを強制的に終了させるというわけだ。

 もし特定のソフトが、何度も同じように「不正な処理」をするようだったら、プログラムに不具合がある可能性が大きい。ソフトメーカーのサイトなどに、問題を回避する方法や修正プログラムがないか確認してみるといい。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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