【ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー】
- WBS
WBS は、Work Breakdown Structure(ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー)の略で、特に読み方はなく「ダブリュービーエス」という。
簡単にいうと WBS とは、主にIT関連のシステム開発を行う前に、その作業をできるだけ細かく書き出すこと。あるいは、実際に書き出された作業一覧表や構成図のこと。
IT系の開発は、どんどん複雑になっている。新しく高度な技術が出てきたり、ほかのシステムとの連携が必要だったり、開発期間が短くなったり。そのため事前に、作業内容を詳細に把握しないと管理が難しい。
実際の WBS の作業としては、
1.どんなシステムを作るのか、その目的と完成品を明確にする。
2.それを完成させるために必要な作業を洗い出す。
3.その作業をできるだけ細かく書き出す。
という手順を踏む。そして、すべての作業を階層化して一覧表にする。階層化するのがミソだ。その結果、最終的にできる作業リストは本の目次にようなイメージになる。
まず、本のタイトルがある。これが、プロジェクト名。次に、大きな章立てがある。そして、各章の中にいろいろな見出しが立っている。その見出しの中に、さらに小見出しがある。そして、全体でひとつのテーマを伝えようとしている。
WBS では、最後の小見出しに当たる個々の作業をワークパッケージと呼ぶ。
プロジェクトを始める前に具体的かつ詳細な作業が見えていれば、見積りも出しやすいし、必要な人員も分かる。進ちょく管理もやりやすい。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































