用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【ワンソース・マルチプラットフォーム】

 ワンソース(one source)は、ひとつの情報、ひとつの元データ、ひとつのコンテンツといった意味にとればいい。source には、ものごとの「元」とか「源」といった意味がある。

 それを、さまざまな機器で使うのが、マルチプラットフォーム(multi-platform)ということだ。プラットフォームは理解しにくい言葉だけど、別のページで説明しているので参照してほしい。

 たとえば、パソコンで立派な顧客名簿を作ったとしよう。この場合、顧客名簿の内容が元データ、つまりワンソースになる。しかし、特定のソフトで作った顧客名簿は、基本的には同じソフトが入ったパソコンでしか利用できない。

 これではもったいないということで、データ形式を変換して PDAでも利用できるようにした。これで、ひとつの元データを複数の機器(プラットフォーム)で利用できるようなったので、マルチプラットフォームに対応したことになる。

 さらに工夫すれば、顧客名簿を社内ポータルから閲覧できるようにしたり、インターネット対応の携帯電話で閲覧できるようにすることも可能だ。すると、ますます対応するプラットフォームが増えることになる。

 パソコンで作ったデータだけでなく、もともと大型コンピュータで管理していた膨大なデータを、社内のパソコン、ノートパソコン、PDA、携帯電話などで参照できるようにした場合も、ワンソース・マルチプラットフォームということになる。

 名簿などのデータだけでなく、画像や音声データも同様に複数のプラットフォームに対応させることができる。そして、こうした場合もワンソース・マルチプラットフォームという。

 なお、少し似た表現で、ワンソース・マルチユースという言葉もある。

わの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top