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【レーベルゲートCD】

 ソニー・ミュージックエンタテインメント(ソニーミュージックグループ)が採用している、音楽CD のコピー(複製)を制限する技術。コピーコントロールCD(CCCD)と呼ばれるもののひとつ。

 1枚の CD の中に、普通の CDプレーヤーで再生するための音楽データと、パソコン用の音楽データ、それと個別の ID(識別記号)が記録されている。

 普通の CDプレーヤー用のデータは、パソコンの CD-ROMドライブでは再生することができない。そのため、パソコンのハードディスクや CD-R にコピーすることもできない。カセットテープや MD にコピーすることはできる。

 パソコン用のデータは、ATRAC3という方式で記録されている。これは、ソニー製のデジタルオーディオプレーヤーなどに採用されている方式で、データが圧縮されているけど音質はいい。

 従来の CCCD にもパソコン用のデータが記録されていて、ウィンドウズパソコンなら、それを聞くことができた。しかし、音質が悪くて評判が悪かった。しかし ATRAC3 なら、まず不満はないはずだ。

 で、パソコンに音楽を取り込むときは ATRAC3 のデータを使う。その際、インターネットを通じて ID を確認し、何回目のコピーか確認する仕組みになっている。そして、コピー回数に応じて料金を徴収される。

 当面、1回目のコピーは無料になってる。2回目以降のコピーは有料になる。当初は、1曲あたり200円とのこと。こうしてパソコンに取り込んだ音楽データは、オープンMG という技術に対応した機器(デジタルオーディオプレーヤーなど)に移して聞くこともできる。

 当初の CCCD は、パソコンやデジタル機器での利用を厳しく制限したものになっている。こに対して、レーベルゲートCD は、こうした機器で音楽を楽しむことも考慮した方法といえる。

 なお、この技術は今のところ、マッキントッシュには対応していない。つまり、マッキントッシュにレーベルゲートCD の音楽データ(ATRAC3方式)を取り込むことはできない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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