【リッチクライアント】
- ファットクライアント
コンピュータ・ネットワーク(LAN)に接続して使う機器のうち、パソコンのように高い性能を持った機器。ファットクライアントもリッチクライアントも基本的には同じものだけど、印象の善し悪しに差がある。
LANに接続されているコンピュータのうち、一般のユーザーが使うものをクライアントという。一方、共有機能を提供したりや共有データを蓄積しておくものをサーバーという。
現在、ほとんどのLANがクライアントにパソコンを使っている。そして、パソコンの中にはCPU、メモリー、ハードディスク、基本ソフト、ワープロや表計算などのアプリケーションソフト、データなどが入っている。つまり、パソコン単体でも使える状態になっている。
そして、パソコンの性能は上がり続けている。このように機能が豊富なクライアントをファットクライアントと呼ぶことがある。ファット(fat)は「太った」という意味。いろいろな機能や機器を身にまとい、その分、値段も高い。そのため、主に悪い印象を与えるときにファットクライアントという言葉を使う。
ファットクライアントにあい対する意味で、シンクライアントという言葉がある。こっちは、サーバーに多くの機能を置いて、クライアントはなるべくシンプルな機器を使うおうという考え方に基づいている。
一方、多機能で高性能なことを良いことだと考える場合もある。たとえば、インターネットを通じて画像を圧縮・解凍しながら送受信すとか、すべてのファイルを暗号化して安全に送るとか、こういったことを実現するにはクライアントの性能が高い方がいい。
リッチな性能を持ったパソコンをクライアントに使えば、より安全で快適になるといった具合に良い印象で語る場合は、ファットクライアントではなくリッチクライアントということが多い。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































