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【リスク】

  • RISC

 コンピュータの中には、必ず CPU と呼ばれるメインの部品が入っている。パソコンやワークステーションといった小型コンピュータだと通常はひとつだけど、サーバークラスになると複数の CPU を搭載している機種が多い。

 そして、この CPU が実際に計算したり、判断したり、命令を出したりしている。ではどうやって、こういった演算処理をするのか。それには、いくつかの方法があって、そのひとつが RISC(リスク)方式と呼ばれるもの。

 個々の命令をなるべく簡略化して、平行して複数の命令を処理する。この方式をパイプライン処理といって、この効率を高めることで CPU の処理能力を高めている。

 ただし現在では、パイプライン処理が複雑になりすぎて、当初見込まれていたほど効率アップしていない。しかし処理能力に対して消費電力が少ないといった利点もあり、RISC方式の CPU も生き残っている。

 今は、パソコン用の CPU より、ワークステーション用の CPU の方が、RISC方式を採用している例が多い。たとえば、サン・マイクロシステムズの SPARC も RISC を採用している。

 パソコン用では、アップル・コンピュータのパワーマッキントッシュに採用されていた、IBM のパワーPC が有名だ。しかし現在、パワーマッキントッシュもインテル製の CPU を搭載するようになり、パワーPC は使われていない。

 なお、パソコン用の CPU では、CISC と呼ばれる方式が一般的だ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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