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【ラムディスク】

  • RAMディスク

 メモリーの一部を、ハードディスクの代わりに使う機能。マッキントッシュの場合、マックOS 9 までは標準装備されていた。ウィンドウズパソコンの場合は、機種によりけり。

 パソコンの中では、いろいろな部品の間をデータが行き来している。しかし、その読み書きのスピードには意外と差がある。たとえばCPUとメモリーの間はすごく高速だけど、ハードディスクからデータを読み出したりデータを保存するのは少し時間がかかる。

 そこで、パソコンを使用中に頻繁に読み出したり上書き保存する(つまり書き込む)データを、ハードディスクではなくメモリーに保存しておくと処理時間を短くできる。このため、メモリー(RAM)の一部を「ディスク」として使うのが、RAMディスクという機能。

 マックOS 9 の場合、画面左上のアップルメニュー(リンゴマーク)から「コントロールパネル」→「メモリ」を開いて、「RAMディスク」の「入」に黒丸をつける。RAMディスクとして使う容量を指定して画面を閉じ、マッキントッシュを再起動すると画面上に「RAMディスク」のアイコンが現れる。

 この「RAMディスク」のアイコンには、ハードディスクやフォルダと同じようにデータを保存できる。そして、この中のデータは、実際にはメモリーに保存されているので高速で読み書きできる。

 しかし、マッキントッシュの電源を切るとRAMディスクの中のデータは消えてしまう。そのため、電源を切る前にRAMディスク内のデータをハードディスクに保存し直す必要がある。

 また、RAMディスクに割り当てた分だけ通常のメモリーとして使える容量が少なくなる。たとえば128MBのメモリーがあっても、そのうち32MBをRAMディスクとして使うと、実質的に96MBのメモリーしかない状態になってしまう。

 なお、このようなソフト(機能)としてのRAMディスクの他に、RAMディスクと呼ばれる専用の部品を追加して、同様の機能を提供するものもある。これを使えば、通常のメモリー容量も減らないし、電源を切ってもデータが残るものもある。ただし、あまり普及していない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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