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【ライセンス認証】

  • プロダクトアクティベーション

 ソフトの、安易な不正コピー(カジュアルコピー)を防止するためにマイクロソフト社が採用している技術。正確には、マイクロソフト プロダクト アクティベーション(Microsoft Product Activation)または、マイクロソフト ライセンス認証という。最近では、アドビシステムズも一部のソフトにライセンス認証を取り入れている。

 市販ソフトは通常、1台のパソコンだけで使えることになっている(マイクロソフト・オフィスは一定の条件を満たせば2台までOK)。そのため、ソフトのシリアルナンバーと、そのソフトを組み込んだパソコンの特徴から作られた特殊な数字をマイクロソフトに登録することで、複数のパソコンで使えないようにする。

 日本では、2001年6月に発売されたオフィスXPからこの方式が取り入れられた。7月に発売されたワードやエクセルなどのバージョン2002、さらに2001年の秋に登場したウィンドウズXPでも採用されている。

 ライセンス認証の対象となるソフトは、今のところパソコン店で箱入りで販売されているものだけ(バージョンアップ版を含む)。これらを買ってパソコンにインストールしたら、インターネットか電話を通じてライセンス認証の手続きをする必要がある。

 手続きは、ライセンス認証ウィザードという画面に従って簡単にできる。この手続きをしないと、オフィスXPの場合は50回しか起動できない。その後は、文書を開くことはできるけど、文書を作ったり変更することができない状態になる。ウィンドウズXPの場合は、30日以内に手続きしないと起動できなくなる。こうした状態になっても、正しくライセンス認証すれば元通りすべての機能を使えるようになる。

 最初からパソコンに組み込まれている(プレインストールされている)ソフトは、基本的に手続きなしで使うことができる。したがって、市販のパソコンを買った場合、ウィンドウズXPのライセンス認証は必要ない。ただし、パソコン店がショップブランドとして売っているようなパソコンだと必要なことがあるかもしれない。

 また、一度削除して再インストールしたり、パソコン自体を再セットアップするとライセンス認証が必要になることがある。あるいは、パソコンを買い替えたりして、古いパソコンからオフィスXPを削除、新しいパソコンにインストールした場合も再登録が必要になる。

 このほか、パソコンに部品を追加したとか付け替えたとか、その状況によって再登録が必要だったり不要だったり、いろいろなケースがある。いずれにしても、手続きが必要は場合は画面にメッセージが出る。再登録の手続きは、電話登録用のカスタマーサービスに連絡すればできる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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