【ユニバーサル・シリアル・バス】
- USB
- ユーエスビー
パソコンに周辺機器を接続するための規格のひとつ。後期のウィンドウズ95(OSR2.1以降、OSR2を参照)から対応しはじめて、ウィンドウズ98で完全対応になった。
最近のウィンドウズパソコンやiMacなら、確実に USB 対応している。デスクトップパソコンなら本体の背面や正面に、ノートパソコンなら本体の側面や背面に、USBに対応した差し込み口(コネクター)がある。
以前のパソコンは、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタ、外付けモデム、スピーカーなどが、それぞれ別のコネクターになっていた(ただしマッキントッシュは、キーボードとマウスが共通だった)。これは、なかなかめんどくさい。特にパソコン初心者はとまどう。しかも、それぞれデータの転送方式や転送速度が違ったりする。
こんな面倒なことはやめよう、というわけで、これらの周辺機器の接続方式を共通にするのがUSBだ。ハードディスクなどの接続に使われている、IDEやSCSIといった方式ほどではないけど、従来のシリアルポートに比べるとデータの転送速度も速い。ハブという集線装置を介すと、最大127台もの機器を接続できる。
しかも、パソコンの電源が入った状態でUSBコネクターに機器をつなぐと、すぐに使える。これを、ホットスワッピングという。今は、USB接続の外付けHDD や DVDドライブもある。これらは、データのバックアップや、複数のパソコンでデータを共有・移動するために使うと便利だ。
ちなみにUSBは、Universal Serial Bus の略。従来のUSBは、正確にはUSB1.1といって、データ転送速度は1.5Mbpsと12Mbpsの2種類だった。その後、2001年の中ごろから USB2.0 に対応した機器が登場した。ただし、パソコン側が正式に USB2.0 に対応したのはウィンドウズXPが登場してから。USB2.0 は、データの転送速度が大幅に上がって最大 480Mbps になった。これは、IEEE1394より速い。
USB1.1 時代の 1.5Mbps を LSモード、12Mbps を FSモードということあある。また、USB2.0 の 480Mbps は HSモードと呼ばれる。
その後、さらに高速な USB3.0 が登場し、これは最高 6Gbps まで転送速度が上がった。コネクタの形状に互換性があるため、USB2.0 と混在して使うこともできる。ただし、その際には低いほうの速度になる。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































