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【モバイルPentium 4】

  • モバイルCeleron
  • モバイルK6
  • モバイルPentium III

 Pentium III、Pentium 4、Celeron、K6は、パソコンに使われているCPUの名称。それぞれ別のページで説明がしているので必要に応じて見てほしい。このページでは「モバイル」の部分をポイントに説明する。

 この「モバイル○○」という名前のCPUは、ノートパソコン向けに開発されたものだ。ノートパソコンとデスクトップパソコンでは、いろいろな違いがある。

 まず、ノートパソコンは本体が小さい。そのためノートパソコン向けのCPUは薄く小さくなっている。

 また、ノートパソコンはバッテリーで使うことがあるので省電力でないといけない。デスクトップパソコンは、AC電源つまりコンセントから常に電気が供給されているので、あまり消費電力を気にする必要がない。しかしノート型の場合、CPUの消費電力はバッテリー駆動の時間に直結する重要な問題だ。

 それとCPUは、かなり熱を出す。デスクトップパソコンは、ヒートシンクを付けたりファンを回して熱を逃がしている。一方、ノートパソコンの場合は、本体の中に熱がこもったり、場合によっては手に持てないほど熱くなったりすることもある。本来、持ち歩けることがウリのノートパソコンが熱くて持てないなんて、冗談みたいな話だ。

 といったことを考慮して、薄くて省電力で発熱も抑えたノートパソコン向けのCPUが開発されている。それが「モバイル○○」と呼ばれているCPUだ。

 もちろん基本的な性能は、同じ型番のデスクトップ向けCPUと変わらない。しかしモバイル向けCPUは、開発や製造により高い技術が求められるので、最新のCPUはデスクトップ向けから発売されている。

 なお、消費電力を抑える工夫として、インテルは一部のCPUでSpeedStepという技術を使っている。また、トランスメタという会社が、消費電力を抑えたクルーソーという新しいCPUを出して注目された。

 2003年3月には、より新しいノートパソコン向け CPU としてインテルからペンティアムM が発売されている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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