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【モジラ】

  • Mozilla

 インターネットのホームページを見るためのソフト、つまりブラウザーのひとつ。その製品名でもあるし、これを開発したプロジェクト(グループ)の名前でもある。2002年7月には、非営利団体のモジラ財団として独立している。

 かつて、ブラウザーといえばネットスケープ・コミュニケーションズのネットスケープ・ナビゲーターが圧倒的なシェアを持っていた。そして、そのころは有料で販売されていた。

 しかし、マイクロソフトのインターネット・エクスプローラ(IE)が無料で配布されるようになって、さらにウィンドウズに標準装備されてシェアを伸ばし、今ではブラウザーといえば IE という状況になっている。その後、ナビゲーターも無料になって今も提供されているけど、かつてのような勢いはない。

 で、これとは別に、ネットスケープ・ナビゲーターに端を発して開発されたのが Mozilla(モジラ)だ。1998年1月、ネットスケープ社はナビゲーターのソースコードを公開した。ソースコードというのは、ソフトの元になるプログラム。これを公開して、興味のある人が自由に開発に参加できる方式をオープンソースという。

 で、Mozilla.org というプロジェクトが作られて、ナビゲーターのソースコードを元に新しいブラウザーの開発が始まった。その後、ナビゲーターの改良版ではなく、まったく新しいソフトを作ろうということになって、Gecko と呼ばれる中核プログラムが開発された。

 結果、開発に時間がかかったものの、2002年6月に最初のバージョンとして Mozilla 1.0 が公開された。興味あれば、Mozilla.org のホームページからダウンロードして使うことができる。

 2004年11月には、ファイアフォックスという名前の新型ブラウザーも公開されている。また、サンダーバードという電子メールソフトも開発・配布している。

 実際のところ、Mozilla やファイアフォックスは少数派といわざるを得ない。しかし、少数派には少数派のメリットもある。この点については、ファイアフォックスやOpera のページで。

 モジラは、ブラウザーのほか、電子メールソフトなども開発・提供している。電子メールソフトとしては、サンダーバードがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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